勘一郎日記
暇つぶし( '_')
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DATE: 2012/02/24(金)   CATEGORY: 暇つぶし
余裕
新人教育の一環です( '_')

後輩「また壊れましたね・・・」
勘一「また壊れたね・・・」
後輩「寺田さんなにか言わないんですか?。昨日も設計があやしいって
   いってたじゃないですか。」
勘一「うん。でも残念ながらアドバイスはできても担当と上司が決めた
   内容は覆せないし、いますぐ対応できる魔法の対応ではないしなぁ。」

後輩「絶対寺田さんが設計とかやった方がいいと思うんですけどね・・・」
勘一「そりゃだめだな。高卒で設計とかそうとうだ。」

後輩「でも実質的にこの間の不具合あるパーツも寺田さんの設計で
   修正してまともになったじゃないすか。」
勘一「ありゃ上司に泣きつかれたからだ。」
後輩「泣きつかれてするなら今回もw。」
勘一「いや、残念ながら今回は部署が違うんだよ(゜-゜)・・・今回の案件には
   部署全体から泣き付かれないとおいらは手を出せない。」

後輩「泣き付かれないんですか?。」
勘一「なんとか対応できるレベルだしなー、技術屋には技術やの意地とか
   あるからやるっていったらやらせるしかないんだよ。」
後輩「それにしても同じ個所で何度も・・・」

勘一「まあ理由は簡単なんだけどね。」
後輩「理由わかるんならやっぱし寺さんがやっちゃえばいいんじゃないすかー?。」

勘一「理由はわかるんだが・・・ようするに今回の不具合は「余裕」の
   問題なんだよ。」
後輩「余裕?。」
勘一「設計上の逃げだ。今回の担当は大学も出て頭もいい。図面通りにきっちりと作る。
   改善するにしても材質が指定されていればそれで作る。」
後輩「それで問題あるんすか?。」

勘一「現場に置いてある図面で指定されている素材が本当に使われているか。
   仕様が図面引いた時の物が本当に使われているか・・・まず確認する
   時間がないから、まさか図面と違う素材が使っているとなんて思っていないし
   そう考える余裕もない。更に今は開発時間や対応時間の短縮で新たに
   設計した構造と従来の構造の相違点で生まれる変化点に素材が
   追従できるか確認するだけの時間的余裕がない。そもそも構造を
   ちゃんと理解している余裕も、上司が承認を与える際の確認の余裕もない。」

後輩「あ、そういうことですか・・・」
勘一「もっとも今回新たにひかれた図面は、逃げがない。正常に動く限りは
   最大効率で動くが設計上の逃げが無いからトラブルが発生した時に
   周囲の設備もまとめて破損させる危険な設計だ。」
後輩「なるほど・・・じゃあ設計からやり直さないといけないんだ・・・
   だからすぐに対応できないのかぁ・・・」

勘一「そして設計した本人も図面通り指定通り、最大限の効率を狙っているので
   失敗するはずがないと考えている点に問題があるし、大惨事の結果に
   納得できていない。そこに精神的逃げっていう余裕もない・・・」
後輩「・・・すげーこんな゜短時間に・・・」

勘一「おいらとか先があるわけでもないけど、お前らは先があるんだから
   いつでも余裕考えろー、いいか、何か作る時、考えるのはタダだから
   考えろ。設計はある意味パズルだ、ここの効率をよくした時このパーツへの
   負担はどうなるかなー?、もしかしたらここの素材は指定とは違って
   新しい構造では衝撃が増えるはずだから、硬度を柔らかくした方が
   いいかなー?。過去にはどんな風に対応しているのかなー?。
   考えたり調べることはタダだから活用しろ。んでその余裕がある
   最初の内によく考えろ。」
後輩「なるほど・・・上司さんのいう寺さんが最終兵器っていうのが
   なんとなくわかる気がするかも・・・」

勘一「平だけどな\(゜ロ\)(/ロ゜)/」
後輩「偉くなりましょうよ。」
勘一「おいらほどよく考えると髪の毛なくなっちゃうからヤダw」

考えるのはタダ、いつでも余裕を持て、先人に学べ

これを徹底的に新人には落とし込み中( '_')・・・
まあ学校でそんな風に習ってこないから定着するのはほんの数人だけどねー
和解とせっかちさんだしねーヽ(´ー`)ノw
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